WEST SIDE STORY〜ジャパンツアー〜：Dance ++：SSブログ

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WEST SIDE STORY〜ジャパンツアー〜　[ダンス] [編集]

先ほど「WEST SIDE STORY」を観て参りました。バーンスタインの音楽とロビンスのダンスシーンであっと言う間の２時間半でした。

当初は観にいくつもりではなかったのですが、追加公演が出たこともあり急遽チケットを取りました。
今回のプロダクションはオリジナルとは少し違った感じに仕上がっておりましたし、振付も少し変更してあるところがありましたので、プログラムを見たところ、新たに振付・演出の方が入り、舞台美術はオランダ、衣装デザインはニュルンベルグの方とヨーロッパ色の強いスタッフによるプロダクションでした。

ミュージカル史に残る名作ですし、つい先日「America」を踊ったこともあり、感慨深いものがありました。
キャストは個人的な好みからすると、プエルトリコのベルナルドとアニタが良かったです。どうしても歌が中心のマリアとトニーよりもダンスシーンが多いので。

そして驚いたのが「America」を裸足で踊ったことです。でもこのナンバーをみると納得といった振付でした。ジャンプで後ろに上げた足が頭にほぼついていました…。でも海外のダンサーはほんとうに強いので、マンボのシーンはもちろんヒールで踊りますし、幻想シーンはハイテクニックの踊りでリフトも高かったです。

個人的にはやはり、もう少し迫力のあるアメリカンな「WEST SIDE STORY」を期待していたことも事実ですが、ダンスも時代の変化とともに変わっていくのだと感じた２時間半でした。