リフト [ダンス]

今日から大学院の2学期、ゼミ初日でした。昨年の初日を思い緊張して参加したのですが今回は思いの他、穏やかな雰囲気でした。来週は発表なのでそうも言ってはいられませんが…。

生徒さんに撮って頂いた、「エトワール最後の60日ー密着マニュエル・ルグリのバレエ人生」を見ました。期待に違わず素晴しい内容でした。ルグリのオペラ座引退までの蜜着レポートですが、ご本人へのインタビューで話されていたことが心に深く残る内容でした。特に、これからもフリーのダンサーとして踊っていく新たな分野の作品について「挑戦ではなく、個人的な楽しみ」と話していたことです。

次元は遥かに違いますが、違った分野のダンスを踊るのは新しい発見や自分では今まで出来ていたと思っていたことができなかったりまた、逆できたりと確かに楽しみではあります。

中でリフトのリハーサールシーンがあったのですが、時間をかけて丁寧に何度もリハーサルを繰り返していました。やはりリフトはお互いの呼吸やタイミングが合わせなければ美しいリフトにはなりませんので、デモのリハーサルの練習時間ではとても本来はお見せするレベルのものにはならないのですが…。おそらく、先生は慣れておいでですから、リフト自体が上がらないといったことはないとは思いますが私の個人的なこだわりからすると練習不足です。上がった形や上がる直前の間が気になりました。技術的な事や基本的な事でもっと他にやるべきことは多々あるとは思いますが…。

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最近、ラテンの先生は「厳しくしています」とおっしゃいますが私からすると全然お優しいです。言われたことが出来ていない私が言うのもおかしいのですが…。おそらくご自身のお稽古ではもっと厳しくされるのではないかと…。

厳しいことが必ずしも良いことではないのですが、ある時点では必要なことだと思います。他のことでも同じかもしれませんが、特に踊りに関してはつめて踊る時間は必要不可欠なように思います。


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