カフカ「変身」

ルテアトル銀座でカフカの「変身」を観て参りました。森山未來主演で入手困難チケットでしたけれども、生徒さんがわざわざお誘い下さいました。ありがとうございました。

あらすじはご存知の方も多いかと思いますが「ある朝、不安な夢から目覚めると、グレゴール・ザムザは自分がベッドのなかで大きな虫に変わっているのに気がついた」から始まるカフカの名作です。
今回の舞台で印象に残ったのはシンプルでありかつ想像力をかき立てる舞台美術と、森山未來の身体能力の高さです。スティーブン・バーコフの演出は相当の身体能力を要求する演出でした。「その体勢からそこへ…！」という動きがゆっくりとしかもなめらかに繰り広げられます。とても不思議な世界でした！！

１時間４０分、違った次元の世界に迷い込んだような時間でした！


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タグ：カフカ 森山未來 変身 スティーブン・バーコフ