チアダンスの大会

今日は教えている大学のチアダンス部が参加しておりますので、東京体育館にチアダンスの大会を見に参りました。

広い会場で、ジュニア、中学生、高校生、大学生、一般とカテゴリーに分かれて皆さん元気に踊っていました。

私はあまりたくさんのチームをみる時間はなかったのですが、上位に入るチームと他のチームの明確な違いは基礎トレーニングの差だと思います。

会場に出て立った瞬間から、身体に一本芯が通っている感じが伝わってくるか来ないかで基礎トレーニングを積んで来ているかいないかはすぐにわかります。

この身体のテンシュンは顔の表情でごまかせるものではないですし、急に作れるものではありません。日々の積み重ねです。

残念ながら尚美学園のチームは予選を通過することが出来ませんでした。

大学でダンスを指導する際に迷うのは、ただ4年間楽しく踊って、ダンスはそれでおしまいにしようと思っている生徒さんに地味な基礎の大切さを話してもなかなか理解してもらうのは難しいです。

中にはその事を理解しようとして頑張っている生徒さん達もいらっしゃいます。これは必ずしも今までにダンス経験があるかどうかによるものではありません。

踊っている時間は確かに楽しいですが、基礎トレーニングは地味なものです。そしてこれをなくしては綺麗に立つことも歩くこともましてや綺麗に踊る事も難しいと私は思います。

今日書いてきた事はそのまま自分に返ってくる事でもありますので、自分を戒める意味でも再認識するのは大切だと思い、少々辛口になってしまいましたm(__)m

人気ブログランキングへ
↑
クリックして頂いた数がカウントに反映されます。
クリックよろしくお願い致しますm(__)m

タグ：チアダンス 基礎 尚美学園