「A CHORUS LINE」！！：Dance ++：SSブログ

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「A CHORUS LINE」！！　[ダンス] [編集]

総選挙を予測するかのような大雨・台風の本日でしたけれども、皆様は選挙にいらっしゃいましたでしょうか？私はレッスンの後、終了30分前に投票に参りました。

今日は心待ちにしていた「A CHORUS LINE」を観て参りました！！

この「A CHORUS LINE」は私にとりまして特別なミュージカルです。私がミュージカルダンサーを目指したきっかけの一つでもあり、ミュージカルではなく踊りだけに専念することを決心した作品でもあります。オープニングのジャズコンビネーションとバレエコンビネーションは何十回、何百回踊ったかわかりません。今回改めて振付を見ると難しいコンビネーションだった事やグランパディシャ（前後に脚を大きく開いて跳ぶジャンプ）は180度開かなければダメと言われたこなどを思い出します。

今日は東京公演の千秋楽だったこともあるのか、エネルギッシュで情熱的な素晴しい踊り・舞台でした！！久しぶりに心を揺さぶられるような踊りを見ました。何度も涙がこぼれそうになりました。やはり、踊りは技術に感動するのではないのだと改めて思いました。
このあと兵庫県立芸術文化センターで９月2日〜6日に公演があるそうです。大阪の皆さんお時間がありましたらぜひご覧下さい。

そしてその感動をそのままにバレエのレッスンに参りました。やはり気合いが入ります(＾O＾)そして、ピアニストさんが「A CHORUS LINE」の「ONE」を弾いて下さった時は本当に嬉しかったです。
なぜか今日はセンターでのレッスンで最前列に呼ばれました…。いつも2列目で踊っていたので、下がろうとしたのですが心のうちを見透かされたかのように「大丈夫だから」とおっしゃいました。最前列は緊張感が違います。以前に先生が最前列はパ（動き）を間違えてはいけないとおっしゃっていましたので。
日々のレッスンを受ける中で自分の中に甘えが出ていたのだと反省しました。気合いを入れ直してレッスンに望んだところ、最近のピルエット（片脚軸の回転）の不調はアームスが身体に近すぎたこともわかりました。

他のことも同じかとは思いますが、踊りは日々の地味なレッスンの積み重ねです。同じことを繰り返すことが「慣れ」になってしまわないように気を引き締めてこれからも踊りに向きあいたいと思います。