表現と技術 [ダンス]

今日はもう一つ、踊りの表現と技術のお話です。踊りのことなので「衣装」と一緒でも良かったのですが、最近よく考えてしまいますので記事を分けました。

リハーサルが進んで参りましたので振付は大体入っております。(基本的には前回の所までは次のリハーサルまでには覚えてリハーサルに参ります。)ここからの練習で、曲をかけた際に技術的な動きの部分を考えながら踊ると表現があまり出来ません。逆に表現を重視して自分の踊りに集中しすぎると動きのご注意を受けた部分を反映することが出来ません。この話は大学生にもスタジオのクラスでもしているのですが、踊りは技術を見せるものではありません。その先にあるもの、表現することがあって初めて動きや運動ではなく踊りになるのだと思います。ただこれは、技術的な部分をクリアしての事になりますので、技術的、動きの練習が足らないのだということは良くわかっています。

今の自分のリハーサルはこの繰り返しです。動きのご注意、二人で踊るので身体が離れても繋がっているのか、考えて踊らなくても動ける所までいくにはまだまだ練習が足りません。「踊り」にしていくことは難しいですが、表現なくしてはただ動いているだけになってしまいますし、ここが踊りのおもしろい所でもあります。

今日は12小節のエンディングのクイックステップの振付をして頂きました。難しいです…(>_<)これからはひたすら「左」です。「Sing Sing Sing!」は思いの他早いので、私の気分的には「超高速ステップ」です…。置いていかれそうです…。スタンダードを踊れるのは100年後と言われたのが思い出されます…。

NYでのスタンダードのプライベートレッスンでクイックステップを習ってきたいと思います!


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whizzopapa

今グータンヌーボーで草刈民代が言ってました。
ダンサーのからだは腕も足も細かいパーツで構成されている意識があって、体のパーツ構成に帯する意識の部分が普通の人とちょっと違うと・・・
ある意味、そうでないと体で表現する事は出来ないとも思える言葉でした。


by whizzopapa (2010-06-23 23:28) 

studio24

意識の大切さはペアを踊り始めてさらに感じます…。
自分の身体に対して、相手に対して…。
今までは自分だけに集中していれば良かったのですが…。
by studio24 (2010-06-24 03:07) 

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