ABT「ドン・キホーテ」

先日のガラを観て、アンヘル・コレーラのバジルを観たくなり急遽チケットを購入して「ドン・キホーテ」に参りました。

残念ながら、コレーラが体調不良で休演！マルセロ・ゴメスのバジル、シオラマ・レイエスのキトリとなりました。ゴメスはNYで白鳥の王子を観たのですがとてもセクシーで素敵なダンサーですのこれはこれで楽しみでした。

おそらく、金曜夜の段階ではコレーラが踊っておりましたので土曜一日のリハーサルでの舞台だと思うのですが、さすがプロと言うか、全幕の代役で余裕のバジルでした！！ゴメスにバジルはぴったりのように思いました。リフトも軽々ワンハンドでした。

そしてレイエスのキトリは魅力的で、可愛らしく、最後のグランフェッテで扇を頭上で開いたり閉じたりしながら回るのには驚きました！

もう一つ驚いたのは、闘牛士役のダンサーの男性のケープさばきです。まるでケープが生きているようでした…。布の扱いはもっと研究しなければと思いました。８月の大阪のボレロのスカートさばきもっと練習します。

その後、その余韻そのままバレエクラスに出たのですが、やはり良い踊りを観たせいかめずらしく先生に「背中が上がっていて良いからいつもそこで立っていて」と言って頂けました。ジャンプも心なしか軽く、ピルエットもいつもより安定していたような…。

熱いラテン系ダンサーのイメージを忘れずに、リハーサルに臨みたいと思いました。


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タグ：ドン・キホーテ レイアス ゴメス ABT