ピラティス〜気づきと無意識〜 [ダンス]

今日はジャズクラスのみなさんに時間を少し遅くして頂き、ピラティスの特別レッスンを受けて参りました。夏休みは普段受けられないクラスが受けられるので、なるべく気をつけて情報を収集するようにしております。

今回のピラティスのクラスはオーストラリア・バレエ、ロイヤルバレエでダンサーとして活躍された外国人講師のクラスでした。通訳の方がいらっしゃいましたので、NYで受けるピラティスのクラスより細かい注意は良くわかりました。アナトミーの用語などだいぶ忘れておりましたので…。

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呼吸と身体に起こる小さな変化を感じようとするクラスでした。ダンスクラスではなかなか自分の身体にフォーカスすることにこれだけの時間を使うことが出来ませんので、貴重な時間でした。

色々なことで言えるとは思うのですが、特にダンスクラスを受けたり、教えたりするなかで難しいと思うのは自分自身が「気づく」ことです。これはどうすればわかると言えることではありませんし、自分自身を例にとっても自覚出来ればあとは方法としては色々あると思いますが、「気づく」ということが一番難しいように思います。
私はクラスの中ではなるべく表現を変えて同じことを何度もお伝えするようにしています。どの表現に生徒の皆さんが反応されるかがわからないからです。

これとは逆に無意識でも出来るようにと思っていることもあります。これは踊る中で必ず守るべきこと、自分の直すべきところはトレーニングで無意識でも出来るところまで練習する以外にないように思います。

意識することも無意識もどちらも難しいことだと思います。踊りにおいては他にも様々な要因が複雑に関係して来ますので…。これについてはまたお話したいと思います。


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コメント 2

さなえ

『呼吸とからだに起こる変化を感じようとする…』
呼吸もからだを使うことも普段何気なく無意識に使って(行って)ることですよね。
それを『意識化』して『気づく』というのはなかなか難しいことだな~と思います。
でも…感じよう、気づこうという意識(思い)がすぐにわからなくても、ふとした瞬間に『わかった!』、『できた!』に変るときが来るのじゃないかな~と思っています。
『意識』と『無意識』のバランスをうまくとりながら動いていくのはとても難しいことですが…(意識しすぎると硬くなるし、無意識だとちょっとした変化に気づかないまますごしてしまうから。)

色々な情報にアンテナを張りながら、これからも『気づく』ことの喜びを味わって行きたいな~と思います。

気づきを支えるものってやっぱり感性でしょうか…?
そのためには素敵だな、綺麗だなと思うものにいっぱい触れて生きたいと思います(*^_^*)♪
by さなえ (2009-08-14 22:34) 

studio24

コメントありがとうございました。

このテーマは私よりもさなえさんの方がお詳しいですね(^O^)

今、私はどうしても直さなければならないことが踊りの中であるので「無意識」動いても大丈夫なように日常の中で気をつけています。

次回、お会いした時にお話ししますね。
by studio24 (2009-08-14 22:58) 

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