音楽性と踊り・その２

今日は私が講師をつとめております大学のオープンキャンパスでダンスの模擬授業を担当して参りました。在校生何人かにお手伝いをお願いして通常の授業の短縮バージョンをお見せしました。
今年は60名以上の生徒さんが来て下さったのですが、在校生の方が緊張していたようです。授業の中で覚えて頂いた振付をみんなで踊ってみせたところ、たくさんの拍手を頂きました。大学を気に入って入学して下さる生徒さんがいると良いのですが…。
お手伝いに来て下さった皆さん、ありがとうございました。

思いのほか早く終了しましたのでバレエのレッスンを受けに参りました。
クラスの中で昨日の音楽性の話に関連のあるお話がありました。音楽に合わせて動くだけでなく、音楽を身体の中に通すとそれが身体（表現）に現れるとおっしゃっていました。実際にどれだけ違うかを見せて下さったのですが、文字では表せないのが残念です。

ダンスの写真を見る機会は多いのですが、立っているだけでも舞踊性を感じられる方もいれば、プロであっても踊っているの中の写真だとは思えないものもあります。
自分自身の写真は色々なことを再確認する良い材料になります。写真はその一瞬を切りとる芸術としてまた別の感性を撮る方に要求されるのではないかと思います。長く私の踊っている写真を同じ方に撮って頂いておりますがそう言った意味でも安心してお任せすることが出来ます。自分の写真が（ポーズ、表情はともかく）踊る者の写真として見て頂けるものであると良いのですが…。

外側を創ることではなく中から醸し出すもので踊りを表現出来るよう、音楽についても身体の中で感じられればと思います。


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タグ：バレエ オープンキャンパス 音楽性