音楽性と踊り [ダンス]

先日、ルグリのビデオを見ていてもう一つ心に残ったことがあります。
それは音楽性の合わないパートナーとは踊れないと話していたことです。
この事をよく考えてみました。舞台で踊る際にはこれはとても重要なことで、ペアに限らず群舞でも同様です。舞台上の空気が一つになりません…。自分の振付を他の方に踊って頂く際も私自身の音楽の感じ方と、ダンサーの感じ方をすりあわせて作品を創っていきますが、私はまず音ありきで振付を考えますので、音に関しては細かく注文をつけてしまいます。

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ボールルームダンスはどの曲がかかるかわからないと言うことはもっとお互いの音楽性が重要になるということではないでしょうか。演奏された音楽の感じ方が違えば当然、お互いの空気が違ったものになってしまうと思います。小節数が決まっているからとか、テンポ、リズムの取り方が決まっているからと言う考え方は私は出来ないと思います…。

ダンスは音楽・美術(衣装?)・舞踊からなる総合芸術だと思いますので、どれがかけても良い作品にはならないと思います。それぞれにおいて機会があれば良いものをもっと見て、聞いて、感じて自分自身の感性を高める
努力を続けたいと思っております。


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コメント 2

maki

はじめてコメントをさせていただきます。こんにちは(^^)

音楽性のお話、とても共感いたします。社交ダンスに関しては
とても難しいと感じたことがありました。
先日、「カウント」の話を先生としていましたところ、私がほんのかすかに遅れている部分があることから、いろいろな話に発展いたしました。

ラテンは(社交ダンスは?)、やはりリードをフォローすることが何よりも大事になるので、自分の感じた感覚だけでは身勝手な踊りになっていたのでしょう、、、自分の至らないところを思い知りました。
(文字で説明をするのはとても困難です、スミマセン)

決してカウント重視ということではありませんが、
競技者でもある先生の捉え方と、芸術的ダンスをしてきた私の
捉え方の違いというのか、、その点も理解できました。

でも、感性が一致していることは大切ですね。


ルグリ、素晴らしいですね。
その番組は残念ながら見逃しておりました!


by maki (2009-09-06 12:00) 

studio24

コメント、ありがとうございました。

ラテンの場合、私はジャズダンス出身ですのでさらに難しく思われます…。パートナーと離れるとつい自分の音の感じ方、踊り方になりがちです。
モダンの場合はパートナーの動きをフォローすることを考えるだけで今の所、精一杯ですが、私はボーカルの入った曲を踊るのが好きです。

ルグリは録画しておりますので機会がありましたら、お貸ししますので。
by studio24 (2009-09-06 23:15) 

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