伝えるパワー

昨日のバレエのクラスで、観客に伝えるにはレッスンの時からパワーを出していないと伝わらないと言ったような内容のお話をされていました。この場合のパワーはもちろん力ではありませんが、確かにレッスンの時から動きにパワーがなければ、さらに距離がひらく空間で相手に伝えるのは難しいと思います。

昨年のパフォーマンスの大学生のリハーサルをみていて感じたのですが、振りをマーキングしている姿を見かけました。リハーサルの中でマーキングで踊っていては、本番に伝えるパワーが100％以上出せるとは思えないのです。マーキングで踊っていては私としても振りを覚える以上の指導は出来ませんし、毎回真剣に踊っている他の方々にも失礼だと思いました。
これはリハーサルに限ったことではなく、普段の授業、レッスンの中でもそうです。クラスの時間内に座りこんでいる姿を見かけます。休憩時間中は良いのですが、基本的にレッスン中に座る姿は他のスタジオではありません。

伝えるパワーが踊りから感じられるような、レッスンに対する姿勢も考えてほしいと思うと同時に、自分のレッスンに対する姿勢もしっかりしなければと思いました。


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タグ：パワー ダンス レッスン

コメント 2

ご無沙汰しております！

（ブログを事情があって更新を止めておりますこと、ご理解くださいませ・・）

お年賀状すてきでした、ありがとうございました。
私も先生にお出しするお葉書はとても迷いまして、、遅くなって申し訳ありません、
準備しております！


マーキングのこと　パワーのこと、ひたすら同感です。
確認のためのマーキングは時に必要だと思いますが、
リーハーサル以前のレッスンから、マーキングは極力しないような姿勢が必要なのかもしれませんね。


学生さんなら
これからどんどんいろいろ吸収されていくことでしょうね！

by maki (2011-02-03 00:33) 

maki様

お久しぶりです。コメントありがとうございました。

私のジャズの先生はとても厳しい方でしたので、マーキングはあり得なかったのですが…。教える私の方にも問題があるのかもしれませんね…。
by studio24 (2011-02-04 01:31)