吉田日出子と自由劇場オリジナルバンド

今日は吉祥寺スターパインズカフェに「吉田日出子と自由劇場オリジナルバンド　ライブ・マイブルーヘブンコンサートVol,2」を聞きに参りました。自由劇場をご存知ない方でも「上海バンスキング」はご存知の方がいらっしゃるかと思います。

私と自由劇場とのつながりは私のジャズダンスの最愛の恩師が振付をされていたことに始まります。当時私はジャズダンスを始めたばかりで、先生の振付されていた「もっと泣いてよフラッパー」を観に行きました。はじめてみるミュージカルの舞台でした。

その後、レッスンにみえていた劇団の方々にも仲良くして頂き、劇団解散後の今でも舞台があると伺っております。

今回のコンサートは舞台で聞いていた曲がほとんどで、聞いているとその頃の様々な出来事や先生のことが思い出され、思わず涙がこぼれそうに…。先生とお会いしていなければもちろん、今の私はおりませんし、踊りに対して今のような姿勢で向かい合うことができるのも先生のおかげです。当時は厳しい先生のレッスンについていかれず、また先生のおっしゃっていることが出来ず、悔しくて隠れて泣いてレッスンしていたこともありました。それでも続けてこられたのは踊りが好きだったことももちろんですが、とりとめのない話を聞いて下さり、アドバイスして下さったアシスタントの先生の存在が大きかったです。

本当に私は今に至るまで助けて下さる良い出会いに恵まれていると思っております。少しづつでも人の話をきちんと聞けるようにこれからは自分でも、まずは話を聞く姿勢を保ちたいと思っております。


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タグ：自由劇場 上海バンスキング 踊り 吉田日出子