バレエ特講：Dance ++：SSブログ

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バレエ特講　[ダンス] [編集]

火曜日に大学の特別講義で今年も私のバレエの先生にお越し頂きました。なるべく厳しくご指導下さいとお願いしましたけれども、普段のレッスンよりは遠慮されていたかもしれません。

それでも２時間越えてレッスンをして下さいまして、基本的な身体の使い方をしっかり教えて下さいました。私のスタジオに通って来て下さっている生徒さん達は私もクラスの中で話している事でもあり、先生のおっしゃっている事を真剣に受け止めてくれていたかと思いますが、部活で踊っている生徒さん達に基礎の大切さがどのくらい伝わったでしょうか…。

基礎は地味なトレーニングですが、「踊り」を踊る上ではこれをなくしてダンスとは言いがたいものもあります。ダンスはただの運動ではないのでただ回れば良い訳でも、脚が高く上がれば良いわけでもありません。美しくないということはどこか使い方に問題があると思います。そこに気が付くかどうか…。

帰りの電車の中で先生と最近のダンサーは技術を追い求めるけれども、もっと大切な所を練習しない、稽古場と舞台が変わらないと言うお話を伺いました。振りを覚えてテクニック的に出来たとしてもそれはあくまでも始まりであってそこから先がダンスではないでしょうか。

今日、先日のクリスマス会のDVDを生徒さんから頂きました。自分のソロの映像をみるともっとバレエの基礎のレッスンをきちんと受けなければと思うと同時に、技術ではない部分の自分の動きをもっと研究しなければと思いました。