選択

最近読んだ本の中で心に残る言葉がありました。
「"選択"に正しいも誤りもなく、選択を正しかったものにする行動があるかどうかだけだと信じています。」（「不格好経営―チームDeNAの挑戦」南場 智子）

私も人生の様々な局面で選択をして今に至っていると思っています。その選択の責任は自分にあるとは思っておりましたけれども、その選択をどうゆうものにするかも自分自身の責任においての行動なのだと言うことにこの文章を読んで再認識致しました。

いつも踊りの話に結びつくのですが、どのクラスを受けるかと言うことは自分で選択したことですが、実際にそのクラスを受けて踊りが上達するのかどうかは、自分のクラスの受け方や練習の仕方によって変わってくると思います。「選択」自体は自分に合ったクラスを選んでいたとしても、やはり問題はその後の自分の練習ー行動ーなのだと思いました。

ここ半年程の間に個人的には大きな決断を迫られる局面があったように思います。色々なことを考え、思い、自分の中で選択して来たと思っております。何物にも代え難いものを得たと同時に、その為に諦める選択もしながらここまで進んできたように思います。

これからも大きな決断を迫られることはあるのだと思いますが、私の今の一番の願いはこれからも踊り続けること、パートナーとの作品をこれからも踊っていくことです。

11月にはNYで新しいデュオの作品を踊り、NYの振付師にデュオの作品を創って頂くという、今までには思ってもみなかった機会を得ることができました。これからの行動がNYで踊るという選択をより良い経験としてこれからの踊りに生かしていけるよう、11月までの時間を大切にできる限り踊っていきたいと思っております。


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タグ：DeNA NY 南場 智子 不格好経営