STUDIO24・稽古始めにあたり

本日より、STUDIO24のクラスがスタートしました。
皆さんのお元気なお顔を拝見して安心致しました。と同時に今年も皆さんがクラスに来て下さることをとても嬉しく思っております。ありがとうございます。

STUDIO24の2014年のスタート、10回目のパフォーマンスの年にあたり個人的なことではありますが、踊りに関して、昨年のNYでの経験から思ったことがあります。

今まで何度となくNYを訪れていますが、今回ほど踊りに関わるNYの方々と交流したことはありませんでした。カーネギーホールのスタッフ、振付をお願いしたブロンウェン、シアターダンスのクラスを教えて下さったローレンソン、アルビン・エイリーのバレエクラスの先生であるKat Wildish…etc
結論から言うと、私が今まで踊ってきた方向性、考え方は間違っていなかったのだと感じました。もちろん、踊りに「正しい」「間違い」はない（技術的なことではなく）ことはわかってはいますが、踊っていく中で迷い、先の見えない不安を感じつつもここまで進んできたことには意味があったのだと思いました。
もちろん、お世辞だとわかってはいても「Beautiful Dancer」と言われたことや、「とても良いのだから日本に帰っても注意したことをしっかり練習して、また来年来なさい」と言われた事、振付師にまた仕事を一緒にしたいと言ってもらったことなど、過去に言われたことはありませんでした。
カーネギーの舞台を観て下さった方の「グレースフル」「優しい心がゴスペルとマッチしていた」「２人の息がぴったりあって輝いていた」と言って頂いたことは忘れられません。

踊ることに終わりはありませんし、これでもう良いと思った時は踊りを止める時なのだと思います。
今の所、これで良いと思ったことはないのでまだ踊っていくのだと思いますが…。

踊りに対してこう考えていく私と一緒に舞台を創って頂くのは大変だと思いますが、皆様これからのリハーサル、よろしくお願い致します。


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タグ：STUDIO24 NY バレエ パフォーマンス