表現としてのダンス [ダンス]

明日は大学の授業の一環として参加するダンスコンテストの本番です。振付技法のクラスとして今年より開講致しました。

結果はまた明日改めてお知らせするとしまして、昨日のリハーサルで気が付いた事があります。
生徒の皆さんは通常チアダンスで競技にも参加しています。ですので、群舞をそろえたり、笑顔で踊ることなどは良く出来ています。今回は短いソロパートを入れる提案を致しました。

imege.jpg


本人が短い時間の中で何を表現したいのか?一人でその時間客席の視線をすべて集めるだけの覚悟(気合い?)を持って舞台に立つという所が弱いように思いました。もちろん、生徒の皆さんはまだこれから色々なことを経験したり、練習をしたりしていくとは思うのですが、舞台に立った時には事情を説明する訳には行きませんので。

私はNYの先生がおっしゃるように、ダンスは練習の短い振付の中であったとしても何を表現したいかが大切なことだと思います。もちろん、プロとして踊るには技術的な裏付けがあってのことだとは思いますが、表現したいことのないテクニックだけのダンスは動きであって踊りではないように私は思います。
私が7月に踊って頂く先生は、天性の表現力をお持ちのように思います。もちろんこれまでどれだけの努力をされていらしたかは想像もつきませんが…。私は踊りに対しても、とても不器用ですので、まず頂いた振りを自分の中で納得出来るまで踊るのにとても時間がかかります。これはあくまで、振付を覚える段階までのことで、ここから先がまたとても長い道のりです。でも踊りは終点がないところが良いのだと思います。

明日、皆さんがどのように踊るのか、とても楽しみです。


[ぴかぴか(新しい)]人気ブログランキングへ



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

背中の筋肉ダンスコンテスト ブログトップ
[ぴかぴか(新しい)]人気ブログランキングへ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。