ダンスの「授業」

火曜日は大学の授業で、バレエエクササイズとジャズダンスを教えております。
今年は前にも書きました通リ、受講生がとても多く本日履修登録をした生徒さんの名簿が届きましてそれぞれ24、25人の登録でした。

写真はボケボケですが、この広いスタジオがほぼ一杯になります。そして賑やかすぎです…。19才、20才の元気な盛りと言えばそうなのですが、悪く言えばうるさいんです…。特に最近は男の子がよくしゃべります。ただ私のクラスは遅刻を認めないので、遅刻して来る生徒はおりません。

バレエエクササイズは目的がフィットネスですから、指導もそのように行います。
問題はジャズダンスです。受講している生徒さんの目的がそれぞれ違うのです。選択の中ではおもしろそうだからと受講する生徒さんもいますし、ダンスサークルだけれどもダンスの基本的な身体の使い方を知らない生徒さん、ダンスぼ基本的なことは知ってはいるけれどダンスが上手くなりたくて受けている生徒さん…etc。
この目的意識の違いは当然受講する姿勢に反映されます。私としてはもう少し細かく教えたい気持ちはありますがこの人数では難しく、時間的に90分で24人を見るには全体的な注意点を話す事になります。もう少し個人的に直してあげたいといつも残念です。
それでも、授業終了後に残って聞きに来る生徒さんにはなるべく答えたいので、しばらくはスタジオに残るようにしております。

ダンスが好きなのはわかるります。しかし厳しいことを言いたくなるのですが、基本的なダンスの身体の使い方や、テクニックを知らないまま踊りますので、何を踊っても同じ踊りになりがちです。表現の幅を広げる手段としては色々なことを知ってほしいと思うのですが、これは本人の意識次第です。

大学の授業を担当し始めて今年で3年目になりますが、私のやるべきことは何なのかと考える今年のクラスです。


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タグ：踊り 大学 授業 ダンス