踊りの質

先日の大学の授業で先生がおっしゃっていたのですが、ダンスも20世紀は量の時代、21世紀は質の時代とのことでした。量ーひたすら運動量をこなして汗をかく、「頑張っています！！」と言ったようなダンス。質ー効率良く身体を使い、動きや内容の質の高いダンス。

頑張っているかどうかは、他者が評価することで自分で「頑張っています」と言うことではないと何かで読んだことがあります。言葉は難しいです…。話すことが苦手で踊っておりましたけれども、最近はそうも言っていられない現実があります。お話を聞いていても本当のことを話しているのか、背後に実は本当の理由が隠れているのかはなんとなくわかったりもします。また、踊りはやはりその人なりがでるように思います。そう考えると自分のことも皆さんに踊りを通して何が伝わっているのか…。

写真は以前撮影して頂いた、レッスン中の写真のソロショットです。何かに対して真剣です。

明日は久しぶりにブルー・ノートにバーシアのライブを聞きに行く予定です。良い音楽も、良い踊り同様心を豊かにしてくれるように思います。


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タグ：踊り 質 音楽 ダンス

コメント 2

>踊りはやはりその人なりがでるように思います


本当に心からそう思います！


先日、実にそう思う瞬間がありました。


とてもテクニックがしっかりして隙のない踊りをする方が
おりましたが、あまり良い感じを受けなくて（ｽﾐﾏｾﾝ）
自然に目がいってしまうのは
別の方でした。

そういう「雰囲気」とか「オーラ」とか「良い感じ」って
言葉で表すのは難しいけれど、、あるんだなーって思います。

テクニックは確かなほうがいいとは思いますが
人をひきつける力もダンサーには大事なんですよね。

客観的に自分はどうなのかと考えると
怖い気もします・・・・・はぃ。




by maki (2009-10-18 21:29) 

おっしゃる通りだと思います。

踊りに限らずですが、人を引きつけるものは技術ではないですね。
でもこれがなにより大切だと思いますし、どのように高めていけば良いのか、また持って生まれたものなのか…。

自分のことはよくわからないので、確かに怖いですね…。

by studio24 (2009-10-18 23:22)