大人になって始めたバレエ〜 DVDに至るまで

前回のDVDのお話から関連して今日は少しだけ私の個人的なバレエとの関係について書いてみようかと思います。

私がバレエを始めたのは大学時代。大人（？）になって始めたバレエです。
ジャズダンスを習い始めてしばらくしてからバレエスタジオに通い始めました。
この頃はある意味バレエの基礎が他のダンスにも必要だと思い習い始めたのですがまだまだ、バレエスタジオの敷居は高く、毎回ドキドキしながらスタジオに通っていました。

しかも他の方々がわかる事がバレリーナではない私にはわからず基礎クラスでさえ付いていくことが出来ませんでした。そんな状況でしたので、なかなかお稽古が続かず、スタジオも色々な所に通いました。

その後、私の最愛のジャズの先生が亡くなってから踊り自体を続けるか止めるのかと考えた時に再開したのが今のスタジオでのバレエクラスでした。むかし習っていた頃よりはるかにわかり安く、理論的なレッスンのように感じました。そして大人になって始めたかたも多くいらっしゃいました。
その直後にニューヨーク・シティ・バレエ・ワークアウトと出会ったこともあり、バレエを習う自分の受け止め方も変わって来ました。そして、自分がわからないことをどう解決していくのか？どうゆう表現であれば自分で理解出来るのかとオープンスタジオという事もあり、少しづづ違うバレエの先生、少しだけ上のクラスを受けるようになりました。

思い返せば小学生の頃、小学校の横にバレエスタジオがありとても習いたかったのですが、却下された思いでがありました。その頃からバレエに対しては憧れがあったのだと思います。

昨年からバレエの先生との出会い、パートナーとのリハーサルと自分では思ってもみない程バレエ、バレエの毎日を送っています。その事が自分にとってはとても楽しいことであり、大人になってから始めてここまで来られたことはとても幸せなことだと思っております。

この経験から私はこれから自分が踊っていくと共に、同じように大人になってからバレエを始める、始めたい方々の始めるための一つのきっかけになれば嬉しいと思っています。

私がここまで来たことは特別な才能ではなく、ただダンスが、バレエが好きだと言う気持ちを持っていたからだと言うこともお伝えしたかったことの一つなのです。


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タグ：スタジオ ニューヨーク・シティ・バレエ・ワークアウト バレエ