今年の課題

今年は年始から土曜日のバレエクラスで先生に「今年の課題はアームス！オリンピックまでに直して！！」と先生と課題を頂きました。実は昨年からの持ち越しですが、友人に「オリンピックまでだいぶあるけれど…」と話した所「ソチでしょ」と言われました。

前々から右軸の立ち方を直して頂いていました。今日のバレエクラスでバーレッスンの際に何度も直して頂いたのですが、自分の中でクリアにならなかったのでレッスン後に先生に教えて頂きました。
先生は段階を追ってとても理論的に説明して下さいます。「十分、使い方を直しても出来るはずだから」と先生がおっしゃると、時間はかかってもできるように思えてきます。今迄も先生のおっしゃったことは、少しづつでもできるようになってきましたので。

私の中でいままでは「今からでは出来ない」と思っていたことも、先生に出会ってから実際にできないのではなく、自分ができないと決めてしまっていただけなのだと言うことがよくわかりました。
生徒さんからも「先生がここまで前と変わることに驚いた。できないと言うことはないのだと思った」と言って頂いて、とても嬉しかったです。

人生も同じことが言えるのかもしれません。自分できないと決めてしまうことで自分の可能性の範囲を狭めてしまうのかもしれません。
山を越えた向こうにある自分をみる為に山を越えるか、迂回するのか、他の方法を考えるのか、いずれにしても越えることを止めない自分でありたいとは思っています。

数年前、ワガノワバレエ学校の生徒さんがインタビューで話していたことがとても印象的でした。
「人生は下りのエスカレーターを昇っていくのと同じ。昇ることを止めたら落ちていくだけです」


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タグ：バレエ 課題